インタビュー

営業企画での取り組み
3年以上に及んだ渡良瀬プロジェクトからこの春新設された渡良瀬事業所。その立ち上げの苦労から、新しい事業所として今取り組んでいる活動について実際に営業企画で活躍いただいた4名の方に、お話を伺いました。

一つひとつ細やかに丁寧に
実績を積み重ねて得られた信頼
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中谷
さん -
新美
さん -
小竹
さん -
伊豫田
さん
渡良瀬事業所に
対する
想いを
教えてください

スバル様からここまで任せていただくまでに沢山のメンバーが関わってきて、過去のメンバーの思うようにいかなかった悔しい思いだったり、やりきれない想いがようやく具現化することができたというのは、とても感慨深く思います。
2021年10月に物流ソリューション・コンサルタントとしての契約から始まり、2022年の10月頃に工程の企画を任されるようになったことが渡良瀬事業所のきっかけです。コツコツとスバル様への貢献のために活動し、信頼を積み上げ、3年以上にわたる取り組みが評価されて本当に良かったです。
ですがもちろんここで終わりではなく、むしろこれからが大事だと考えております。渡良瀬プロジェクトのメンバーは、スバル様の物流へのお役立ちを目標にしております。プレッシャ一もありますが、ここでの実績が次の仕事へ繋がっていくと思いますので、チャンスをいただいた今、ここからが勝負だと思いますので、一生懸命に取り組んでいきたいと思っております。

今回コンサルという立場で携わらせていただく中で1番感じたのは、企画をすることの難しさです。 初めは、レイアウト1つとってもコンサル目線ではどうなのか、スバル様としての想い、キムラとしての強みなど、さまざまな角度があり、どこか1つに偏ってしまってはダメなんだろうなと思っていました。
いろいろと考えることはありましたが、常に念頭にはスバル様にどう貢献していくのか、という思いがありました。そのために、スバル様の想いはどうなのか、何があるべき姿なのか、現地現物で見てそれを具現化するために、渡良瀬でどうやって、何を、どの規模ならいいのだろう、というふんわりとした部分から一つひとつ確認していきました。
また打ち合わせの際には、我々コンサルとしての立ち位置、スバル様としての立ち位置、キムラとしての立ち位置がありますが、自分の立場を理解した上で、スバル様のために私たちが先頭に立ち、何とか方向性を見つけたい、という思いでここまでやってきました。

初めは何をするにしても、自分たちのやりたいことが思うようにできない日々が続いていましたが、そんな中でも、自分たちは一つひとつ細やかなところまで、こだわりを持って作業しておりました。
現在ではモデルラインという形で一部区間を借り、実際に保管、梱包という工程を作りました。小さくはありますが、しっかりと具現化をしていく、泥臭く続けてきた今までの一つひとつが、きっと結果に繋がったのだと実感しています。

私は立ち上げの日から赴任してきてまだ2週間ですが、今行っているのは、従業員お方がどうすればより作業しやすくなるのか、より効率的に作業を行うことができるか、という取り組みです。私も作業をする上で、従業員の皆さんの意見から学ばせていただいたり、困っている方がいた際には、自分自身が上郷包装課で得た経験を踏まえて、アドバイスさせていただいております。
小さいことを少しずつでも行動していくことで、その少しの前進が1日を通して見ると目に見えて成果に繋がりますし、何よりも従業員の方にとって、より負担がかからないような環境にしていきたいと思っております。
働いている方々に
対して
どんな部分を
大事にしていますか?

スバル様とも調整し、モデルラインという形で実際の作業を事前に2週間体験できるような環境を整備しました。現場に入る前に、不安をできるだけ取り除けるように考えております。

現場トレーニングの設計についてですが、苦労したのは、まずはどの尺度でトレーニング期間を設けるか、というところです。まず実際に、私たちが部品センターの中で請け負っている作業を、トレーニングという形で行ってみました。そうすることで、実際の問題点が浮き彫りになるので、その際にはその都度修正を繰り返してきました。まずはスモールスタートで立ち上げ、現場で従業員の方の負担にならないように、習熟した上で、次のステップへ広げていくことを意識しております。

実際にモデルラインでスバル様にも作業していただき、従業員の方の大変さを現場目線で一緒に理解していただきました。レイアウトの面でも安全の面でも、さまざまな角度から、従業員の方が働きやすい環境にしていきたいと思っております。
今後の
皆さんの目標を
教えてください
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中谷さん -
新美さん -
小竹さん -
伊豫田さん
コンサルの立場では、既存の部品センターへのアレンジをしながら、どうやって渡良瀬の考え方をスバル様の内部へ繋げていくのかがポイントになると思っております。一方でキムラの立場から考えると、この渡良瀬がどのような状況なのか、というのが常に問われると思っておりますので、気を引き締めてしっかりと行っていきたいです。
まだまだ途中のステップ段階なので、成果に繋げることができるように日々取り組んでまいります。
渡良瀬プロジェクトの取り組みは
いかがでしたでしょうか?
今後も、全国の事業所での
良い取り組みを
どんどんご紹介していきます。