インタビュー

渡良瀬プロジェクト特集 WATARASE PROJECT

採用企画での取り組み

新設の事業所ということで、採用アプローチにも普段とは違った工夫があります。
採用企画の矢賀部さんに、渡良瀬事業所での取り組みを伺いました。

採用時から入職後まで、
人を大事にする『寄り添い』

関東BP所長矢賀部 和典

採用企画として
大事にしたことは
何ですか?

矢賀部所長

新しい職場で働いてもらうにあたって、働く方に「良い会社」「良い職場」と感じてもらえることが大事であると思っています。

そのため、採用面接の際には、時給やシフト時間、仕事内容など当たり前の案内だけではなく、KUとしての強みである「人を大事に、大切にする」ということを特に強調してお伝えしています。

具体的には、まず働く方への『寄り添い』が挙げられます。

『寄り添い』とは、お声がけです。「困ったら声をかけてね、手を挙げてね」という受け身の姿勢でいるのではなく、こちらから挨拶をしたり顔色を見たりと、「仕事が順調にできているか」「困っていないか」と常にサポートできるように気を配り動くこと。そうすることで、新しい職場でも安心して働いていただけます。

採用して終わりではなく、「同じ職場で働く仲間としてサポートし、従業員の皆さんと一緒に働いていく」というKUの精神ですね。これを採用時にもしっかり伝えるということを心掛けています。

渡良瀬での活動で
良かったと
感じた
ことを教えてください

矢賀部所長

『寄り添い』を通して築けた信頼関係、そして働く方の声を聞く重要性に気づけたことです。

『寄り添い』では、倉庫内で働くKUの従業員の方はもちろん、BPで採用された方、他社からの派遣の方なども、立場に関わらず渡良瀬で働く仲間としてお声がけをし、想いを伝える活動をするとともに、皆さんからの貴重なご意見をいただいております。

そこでお聞きすることができた不満や要望はすぐに運営チームに共有し、作業教育の進め方や休憩所の増設など、対応を進めました。実際に働く方に喜んでいただいているのを見ることができ、『寄り添い』によって信頼関係を築けたと実感できたのはここでの良い経験です。

働く方の声で分かったのは、PRの仕方がずれていたことや、話をしやすい空気づくりが必要ということです。

まずPRの仕方では、休憩所についての認識の違いです。渡良瀬事業所の休憩所は新しく、設備も整っているということで、職場紹介で強調して紹介していました。しかし実際に働く方の声を聞くと、休憩所が職場から離れていて10分の休憩時間では使いに行けない、行けたとしてもスリッパが少なくて入れないなど、あまり目玉としてPRできる状態ではありませんでした。

これは現場の声を聞いてはじめて分かることです。今後は実際に働く方の声をよく聞き、改善していきながら、本当に喜んでもらえるものを採用活動の中でPRしていきたいと思います。

また、働く方の声を聞くといっても、面談となると構えてしまって意見を言えない方が多くいることも分かりました。ただ、そんな方でも立ち話などでさらっと「困ってないですか?」「仕事は順調ですか?」と話しかけると、世間話のあとで「実は…」や「この後いいですか?」と話をしてくださることが多くあるんです。こうした経験から、今ではまず話しやすい空気をつくるためにも、普段からの挨拶やお声がけを大事にしています。結局はここでもやはり『寄り添い』ですね。

採用のために、他には
どのような活動を
されていますか?

矢賀部所長

近隣の企業様を回る活動もしています。東新町、渡良瀬の周辺の企業様に対して、 派遣でのお役立ちのご提案や、みんなの場、R38への勧誘などを行っています。働く方の受け入れ先の拡大になれば、という想いと、このエリアの求人状況を把握するためです。今後、東毛エリアでのKUの事業拡大に活かすため、現地の生の情報を収集し、採用企画に活かして参ります。

渡良瀬プロジェクトの取り組みは
いかがでしたでしょうか?
今後も、全国の事業所での
良い取り組みを
どんどんご紹介していきます。

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