インタビュー

新人教育での取り組み
渡良瀬事業所では、新人の方に対する受入教育の新たな試みとして『導入オリエンテーション』をはじめています。
今回新しい取り組みを主導した下川さんに『導入オリエンテーション』とは何なのか、またその効果について伺いました。

不安をなくして
もらうため、
徹底的に分かりやすく
BP 物流企画下川 将史
導入オリエンテーションとは、
今までの受入教育と
何が違うのでしょう?

導入オリエンテーションが今までの受入教育と異なるのは、とことんまで新人の方に寄り添った“職場説明”であることです。あえて教育という言葉も使わず、オリエンテーションとしています。
新人の方は、皆さん不安を抱えて入職の日を迎えます。「初めての倉庫のお仕事だけど大丈夫かな」「トイレや休憩所ってどこにあるんだろう」「これから一人前になるまでどんな教育があるんだろう」と不安もさまざまです。オリエンテーションでは、これらの不安になる要素について分かりやすく説明することで、少しずつ不安を取り除き、“この職場なら働けそうだ”という手ごたえを感じてもらうことを目指しています。
また、新人の中には業種・職種が異なるお仕事をしていた方、初めて働く方、物流に長年携わっている方など経験値もさまざまです。新人の方それぞれの特性に合わせて、専門的な言葉をなるべく使わず、分かりやすく、動画でイメージしやすく資料を作成し、丁寧にお伝えしながら、あまり負担をかけない2時間以内で終わるようなカリキュラムとなっています。

実際に導入オリエンテーションを行い、
良かったことを
教えてください

新人の方とのコミュニケーションが取りやすくなったことです。
分かりやすく丁寧な説明を心掛けると、自然とコミュニケーションが深まっていくのを感じました。
採用企画として
これからの活動を
お聞かせください

導入時だけでなく、採用面談でも職場の情報を正確に伝えることは重要です。上手く伝わっておらず、入職後の現実にイメージとのギャップを感じてしまい、退職してしまう人も少なくありません。
採用企画として事前に作業内容をしっかり理解し、キムラユニティーの職場作りと働く方への想いを、入職前にもお伝えできるように進めていきたいと思います。
渡良瀬プロジェクトの取り組みは
いかがでしたでしょうか?
今後も、全国の事業所での
良い取り組みを
どんどんご紹介していきます。