渡良瀬事業所は、2021〜2023年にKUが全社一丸となって取り組んだ、自動車メーカーであるスバル様のプロジェクトがきっかけとなり立ち上がりました。KUが持つ「現場の運営力・設計力」「システム構築力」「物流機器開発力」「人材育成・採用力」といった、私たちの総合力に価値を感じていただけた結果になります。
スバル様のプロジェクトは、10万㎡という大規模部品センターで行う物流機能を改善していくものでした。この規模の改善となると、対象範囲も非常に広く、多岐にわたり、進めることは容易ではありません。そこで、KUの現場運営力や他社での海外における補修部品センターを立ち上げてきた実績から協力のお声がかかり、活動をスタートさせました。
私たちはこれまでのノウハウを詰め込んだ企画を提案し、プロジェクトを一緒に進めていく中で、さまざまな困難に直面しながらも、プロジェクトメンバーにKU全社の力を加えることで、KUが提唱する物流を具現化した拠点として、渡良瀬事業所を立ち上げることができました。
渡良瀬事業所の使命として、2024年問題をはじめとする環境の変化にも対応できる仕事のやり方、スバル様とスバル様のお客様（サプライヤー）、そして私たちKUの「3方善し」となるように、「生産性」「品質」「人の負荷」のあるべき姿を徹底的に追求していきます。
今回の渡良瀬事業所の立上げ経験は、KU全体の成功事例であり、今後の事業拡大のモデルの1つになると信じています。
プロジェクトの成功に不可欠なのが人の力です。人は石垣、人は城、人の力なくして成功はあり得ません。KUの全社一丸体制には、もちろん渡良瀬で働く方々も含まれています。皆さんが“お客さまの笑顔に繋がる”この仕事への誇りとやりがいを持ってくださり、現場リーダー・採用担当者の働く方々への寄り添いがあってはじめて、この事業所があります。
渡良瀬事業所では、さらに従業員を増やし、皆さんの協力をいただきながら、より良い職場にしていきたいと考えております。渡良瀬事業所がある東毛エリア（群馬県南東部）で働いていただける方がいらっしゃいましたら、ご紹介をよろしくお願いいたします。
